バリ島への柔道衣寄付活動
       
 
インドネシア バリ島。管理人も大好きな東南アジア屈指の楽園リゾート。
なんとこの島に、日本で生まれた柔道を愛する人たちが数多くいるという。

インドネシアでは柔道が警察の必修スポーツということもあり、
子供から大人まで柔道の愛好者が多いらしく、会員の中には
以前にインドネシアチャンピオンになり国の援助を受け講堂館
に3ヶ月合宿していた経験のある者もいるほどだそうだ。
   

↓↓↓以下、日本人ボランティアの方からのメール抜粋↓↓↓
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しかし現実はボロボロのマットレスの上での稽古、柔道着を着用していない者
多く、またこちらで売ってる柔道着に手がでないのが現状です。
このような環境で、稽古が行われています。・コンクリートに直接敷かれた破れた畳。
・7枚の畳に子供が50人。
・畳がなく、マットで稽古する道場もあります。
・柔道着がなく、Tシャツの子供もいます。
・先生は、もちろんボランティア。
・場所も好意で提供してもらっています。


インドネシアバリ島は、観光地として有名な島です。しかし、ここは開発途上国。
   ここバリ島では、「華やかなリゾート地バリ島」というイメージとは裏腹に、貧困層が多く、
そのような家庭に生まれた子供たちは小学校で学ぶことさえも
あきらめなければならない現実があります。
 そのような子供達は家計を助けるために小さな頃から働き始めます。
 このような場合、スポーツを学ぶなんてことはもってのほか。
学校に行ける子でも、学校以外の習い事をできるのは、
裕福な家庭に生まれた子のみなのです。


でも、バリ島の柔道は利益を目的としているのではなく、
学校に行けない子も、お金のない人でも、どんな人たちでも
柔道を学びたいと言う気持ちがあれば、学べるように、
会費など一切もらっていません。

コーチはインドネシア人のボランティア、役員もインドネシア人ボランティア
(日本人は私一人です)、道場も各地域の方の協力を得て、
無料で提供してもらっています。


バリ島柔道連盟は、柔道に出会った誰もに柔道を学ぶ ことができるよう、
どんな国に生まれても、どんな環境に育っても
ヒーローになれるチャンスを与えよう!
設備が整わないからといってあきらない!
どんな状況でも柔道を学べる道は必ずあるはず!
そのような考えを持って活動しています。

 爆弾テロなどの影響で、景気の悪いバリ島で個人の生活をもままならない、
そんな中、無償でバリ島柔道のために活動する現地インドネシア人コーチや
役員 のみなさんの柔道への思いは、とても強いものなのです。


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バリ島柔道大会の写真
バリ島柔道大会の写真

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 その他の地域へも柔道着を寄付しています 

ベトナム、ラオスへも発送中



↑ラオスでの練習風景↑
(現地、大道先生より)

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< 寄付について >
一人でも多くの子供達が、よりよい環境で柔道を学べるよう力になりたい。
ということで、当クラブでは柔道着寄付活動を推進していくこととしました。
柔道着であれば、どんなものでもかまわないということです。
(大人用、子供用、新品、中古品)


収集した柔道着は、当クラブが責任もってバリ島やラオス、ベトナムに発送します。




ご協力をお願い致します。


↓問い合わせ↓



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